6月から、京都の企業様のご支援が始まり、月に2回ほど京都へ出張しています。
天気が良い日は、それだけで気持ちも前向きになりますね。皆様も今日が、清々しい1日でありますように・・・
さて、
今回のタイトル ”マインドの違いは「機会」の違い’’ ですが、
拡大成長期の中小企業のご支援をさせて頂く中で、頻繁に議題に登るのが、
創業時からいるメンバーと、ここ5年くらいで入ってきたメンバーとの「温度感」の違い、という話題です。
詳細はもちろん、それぞれ異なるのですが、仕事を楽しんでいる度合いが違うとか、がむしゃら感が違うとか、
当事者意識が違う、とか、夢の大きさが違う、とか、まぁ、使っている言葉にも、会社ごとに色があるわけですが、
総じて、「最近入ってきた子たちは、仕事の面白さを知らない子が多い」というようなもの。
これに対して、弊社では、どんな制度を創っていけばそれが解消されるのか、研修なのか評価制度なのか、採用なのか、それ以外の場や機会なのか・・・と、検討していくのですが、
私はこれまで、仕事に対する温度感の違いは、どんな人材を採用するのかによるところがとても大きいと常々感じていました。しかし、最近改めて、採用以外にも、「機会」の差によるものが大きいなと、感じています。
「機会」の差、というのはつまり、どんな機会を持つか(=どんな経験をするか)の違いが、仕事に対するアツさや、考え方の違いとなって現れるということ。
中小企業の場合は、採用の基準は、あまり大きく変わっていないことが多いですから、入社してきている人は、創業時も、今も、あまり大きく違わないはず。
では、最近の若者は仕事熱心な子が少ない・・・という話かと言うと、そういうことではなくて、
創業メンバーと、ここ数年の入社メンバーは、当然の事ながら、経験してきたものが違う。出会ってきた「機会」が違うわけです。(機会を与える事で開花する人は、たくさんいますので)
それじゃぁ、創業精神を受け継いでいくために、どんな機会・場を、今のメンバーに与える必要があるか・・・
このあたりが、仕組み化のポイントなんだよなぁと・・・そんなことを考えながら、現場に今、向かっています。
今日も1日、がんばります!