昨日、TBSの「炎の体育会TV」で松岡修造さんの「熱血テニス合宿第2弾!」の様子を放送しており、前回に引き続き、またも感動の嵐で感激しました。
私は、松岡修造さんの考え方や、人としての温かさが大好きで、この「熱血テニス合宿」の放送も毎回楽しみにして観てしまいます。
この松岡さんの合宿、子供達の頑張りが感動を誘うのは言うまでもないのですが、私としては、松岡さんの指導者としての目線や言葉の選び方、子供達への対峙の仕方が、もう、何と言いますか、本当に素晴らしくて、いつも、何度観ても、感動で胸が熱くなります。
また、真剣に語りかけるだけではなく、遊びやゲームの要素も取り入れながら、気づいたらチームワークを体感していたりする、そんな、子供達を引き込んでいく要素がちりばめられたトレーニングの構成も、もう、凄い、のひと言。。
とても、勉強になります。
そんな、松岡さんの「熱血テニス合宿」 なのですが、私が毎回必ず、強く印象に残るのが、松岡さんの子供達との向かい合い方です。
松岡さんは、小学生の子供に対しても、まるで大人と同じ様に語りかけます。
「泣いてもいい。悔し涙ならいくら流してもいい。でも諦めたり逃げたりする涙は許さない」
「なんで自分の中で諦めるんだ」
「諦めなければ必ず変わるから」
「意味が無いと思うなら辞めろ」
「もっと自分を出せ」
「自分の殻を破れ」
・・・大人に語りかけるのと同じ様に、手加減せずに強いメッセージをぶつけていきます。
そして子供達も、見事にその思いに応え、そして本来の力を開花させ、成長していきます。
心が強くなり、そのことによって、たったの2日半で、テニスも飛躍的に上達するのです。
この様子を見ていると、「人の力を信じる」って、こういうことなんだな、と思わされます。
子供だからとか、この人にはこの程度が限界だとか、そう思ってしまったら、そこで終わりなのだと。
今回、弱虫ですぐに泣いてしまう、自分の殻を破れないでいた男の子が、松岡さんに「殻を破れ!」「自分を出せ!」と言われ続けて、最後の最後に「絶対成功させてやる!!!!」と「吠えた」時、
松岡さんは、これがこの子の力なのだ、と鳥肌が立ったと言っていました。
人の力が開花して、鳥肌が立つ。そんな場に、私もこれまで、何度かではありますが、立ち会った事があります。
感動で心が震えます。
私も、人の可能性が開花する、人が輝く場を、創っていきたい。
自分を全開にして子供達に向き合っているアツすぎる松岡修造さんの姿から、そんなことをまた熱く思ってしまった昨夜でした。
●修造チャレンジ http://www.shuzo.co.jp/challenge/
●炎の体育会TV 予告動画 https://www.youtube.com/watch?v=nfW1JNs6-GA&app=desktop